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口腔ケアってなに!

週刊誌やネット・行政の健康案内にも ちょくちょく でてくる
「口腔ケア」って・・・・口の中綺麗にするんだろうな~っと 想像できっると思いますが・・・
正解です!
もともと 歯科の方では TBIとか ブラッシング指導とか 口腔管理という用語を使用していました。
20年ぐらい前
「口腔ケア」という 用語は 当時から ありましたが
歯科の方では あまり使用されていませんでした
歯科衛生士さんの雑誌にも 登場あまりしていません
脚光を浴びたのは
がん患者さんのための 医科歯科連携のムーブメントを起こそうとしたとき
医科の 医師・看護師などと 共通言語が 必要で 医科の方では 時たま
この用語が 使われていて また 初めて聞く人も 想像しやすいこともあり
一気に広められました。
ケア・・・・・お手入れ ですから 治療ではありません
普通は 自分で
無理なら 誰かに助けてもらって
毎日の事です
専門家が介在するのは 教育(いつ どうやるか なんでか)のときですね
歯科医院での感染管理

ちょっと前 歯科医院での滅菌の記事が大衆雑誌に取り上げられていました。
(噂では シカメーカーが機材を歯科医院医買わせるためじゃないか?と言われていますが)
滅菌>消毒>殺菌>除菌・静菌ですから 一番高いランクを医療には 求められています。
まぁ もっともですが・・・・お口の中には 口腔常在菌がたくさんいます。
AIDSが 話題に上がった当初 アメリカで歯科医院で感染する的なのが でましたが
実際は 追跡調査で 歯科医院は関係ないと証明されましたが
この話題は日本では あまり紹介されていません
今 肝炎ウィルスには気を付けたいですが
インフルエンザや他の細菌・ウイルス の感染予防でしたら
歯科医院では 待合室・通路 の方が危険ですね
それを言ったら 外食の皿やスプーンは 消毒レベルなので そちらの方が危険でしょう
外食は 銀のスプーンを使用するぐらいの お店でなら 客層も歯周病がひどい人はいないでしょうし・・・・
医料機関には 体力の落ちた人が来るから 感染後 発症しやすいからなのでしょうか?
海外から見たら おかしなところに マスコミや国は 歯科医院医に厳しさを要求しているところです
法律 決まりですから 順守ですけどね。
うちは 開業当初から 当時(20年前)は 5倍以上高かった手袋も 使い捨ては当たり前
極力使い捨て(ディスポ)を使用でした
移転に伴い 患者さんと医療者の 動線分離を行い 感染リスクの軽減を考えました
こちらのほうが 医療機関の常識ですから
また 予約制ですから
待合室で患者さんが 待つ時間を極力ないようにして
待合室感染 が 歯周病菌ですら 常時感染の危険があり
歯周病の人が 待合室で より 重度歯周病の人がいいたら・・・
一番は 抵抗力をしっかりですの お口で考えれば
そのためには・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
歯を抜くことは悪か?

患者さん自身において「抜歯」はそうそう 体験するものでもないので
「なるべく抜かないでほしい」と思う事は当然のことで そう歯科医師側に強く要望すれば とりあえず抜かないでくれて
だめだったら その時また 考えればいいからと・・・・・思われる方がいても 仕方のない事です・・・・・。
歯科医師は 虫歯なら 進行度合いによってC1 C2 C3 C4とか
歯周病ならP1 P2 P3 などで 抜歯を 判断します
それは 保険診療において 指針がでていて います。
ただ 歯1つ 単位でなく
年齢や 体の状態 口腔内の状態によって 判断もさまざまですね
何年先まで 患者さんの事を考えるか
抜歯基準の歯を 残すだけが 患者さんのためになるわけでなく
5年10年先 あの時抜いておけばよかったと 後悔させない しっかりとした
説明も大事ですね。
無理やり残した歯は 全身に悪影響を及ぼしている場合もあるわけですから。
白いプラシチックの詰め物って・・・。

歯の治療で CR コンポジットレジン というのがあります。プラスチックの詰め物です。
メリット
1.通常1回の治療ですむ。
型取りせず、コンポジットレジンを直接歯に盛ったり詰めたりするので、一度の通院ですむことが多い。
2.審美的な治療ができる。
色のバリエーションが豊富なので、患者さんの歯の色に合わせて白さの色調整が自在にでき、審美的治療も得意。
3.術後の痛みが少ない。
削る量が少なく、しかも接着材でしっかり封じるので術後の痛みや知覚過敏が少なくなる。
4.リペア(修理)・再治療できる。
欠けたりはがれたりしても修理できる。
ほとんど削らずに治療できるため、再治療が必要になったときでも歯への負担が小さい。
デメリット
1.1回の治療に時間がかかる。
色調整や成形をその場で行うため、1回の治療時間が長くなる(通常20~30分程度)。
見た目の自然さや丈夫さのために何層にも分けて形成し、収縮防止や色のぼかしなどに繊細なテクニックを要する。
2.欠けたりはがれたりすることがある。
つねに水分がいっぱいのお口のなかは、接着のための条件としてはある意味最悪。
さすがのコンポジットレジンも時間が経つともろくなる。でも修理は可能なので安心。
3.よくも悪くも歯科医師の腕次第。
型を採り、修復物を別に作っておいてあとで入れる治療法では、修復物の製作は通常歯科技工士の担当。それに対して、コンポジットレジン修復は治療開始から終了まで、すべてが歯科医師の担当となる。
成形、色調整など仕上がりのうつくしさを含めて、歯科医師の腕次第。
※参考書籍 「nico 2008.4 クインテッセンス出版株式会社」
そして 材料にも 保険用と 自費ようがあります。
自費用は 保険診療の材料としての許可がでていないもので 医療用としては 許可が下りているものです。
保険診療では 法律上この材料は使用できません 歯科医院としても この材料で保険でやると
確実に赤字です。
上記に 歯科医師の腕次第と記載もありましたが 材料の違いは かなりあります
ですが どちらもしょせん プラスチックの人工物ですので
いずれは 変色したり 亀裂が入って 一部はげ落ちたり してきます。
最近 保険診療で 認められた 小臼歯の白い歯 CAD/CAMで作るハイブリットクラウン
これにも 半分はプラスチックの素材が入りますので いずれは 変色 すり減りは 起こってきます
ただ かなり 物性の向上がありますので ・・・・数年でダメという事は ないと言われていますが
まだ 保険診療の臨床でしようされ 2~3年ですから これから評価されてきます。
口臭対策には ならない 材質です
口臭予防は歯周病予防になりますが 歯周病なくても口臭はあります。

「口臭治療ってなにするの?」とかの質問を 頂くことがありましたので・・・
「当院のHP 見てください。」 大まかな流れが 記載してあります。
色々なことが 想定できますから 追加の記載にない検査をする場合もありますが こちらからの提案で追加検査を行った場合、
こちらが 機器や検査キットを準備できてるものに関して また 時間内で ほぼ 終わることが想定できた場合には 追加費用を頂きません。 患者さん希望が 先行した場合 追加費用を頂きます。
当院に口臭外来を希望されていらした方の ほとんどは 虫歯や歯周病のトラブルのない方です。
なので よく言うのですが 「まずは お近くの歯科医院で 虫歯がないかどうか見てもらって あれば 治療してもらって
歯のお掃除してもらって それでも 気になったら ご連絡ください」と・・・・
かかりつけの歯科医院をお持ちの患者様には 当院にいらしても 虫歯や歯周病の治療・管理は かかりつけ歯科医に お任せします。当院は口臭のみを 担当します。
それと できれば 施設内・敷地内禁煙のシールの貼っていない 歯科医院は 避けてもらえば
避けて頂いた方がいいと思います。(歯周病や 匂いの評価が 正しくできる はずがないと思いますので。)
待合室・・・
明日BS NHK で 福島県 五色村 中村カメラマン撮影で 放送されるそうです。
義弟の元師匠です。
待合室にある 花の写真がありますが
義弟がとってくれたもので
何年も 中村カメラマンとともに 日本中の海中写真を撮っていました。
義弟の元師匠です。
待合室にある 花の写真がありますが
義弟がとってくれたもので
何年も 中村カメラマンとともに 日本中の海中写真を撮っていました。
歯磨き粉について 文春砲

食後の歯磨きの是非】・・週刊文春今週号「新医療の常識を疑え」
20年以上も前から、「食後の歯磨き習慣に対するエビデンスのない、むしろ、う蝕を促進す可能性が高い意味のない習慣であると批判とし、飲食のあとの歯磨きではなくpHコントロールの重要性を訴え続けてきました。
25年ぐらい前 歯科向けの 国際ショウがあり たった一人で 本を作成し 手配りで配布していた医師がいます
もう他界されましたが あとを受けつい他グループもあり
情報も色々頂きました
20数年前歯科医になって展開したころは歯科業界からは批判の嵐でした
最近は、同じことをいろいろなメディアが取り上げるようになってきました。
そして食べて3分以内に歯を磨くことはよくないことが定着しつつあります。
理由は 2つあり いたって 明快です
週刊文春も「新医療の常識を疑え」でこの問題を取り上げていますね。(理由の1つに絞って)
つくばで このことを うったえつづくたのは うちだけです
仲間がいないか 当時 HPなどで 探しましたが1件もありませんでした
当然 歯科衛生士さんのしている 指導法も 間違っています。
間違いに気づいて 変えないのか 間違いさえきづかないのか
歯科専門雑誌しか みない 歯科関係者が 多い事は とても残念に思います。
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